モンキー桜

20代 お金×働き方の漫画ブログ

ヒッチハイクで目的地を運転手に任せたら「富士の樹海」に向かってた

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来月から会社員になる無職のきはるです。
 
 
「会社員に戻る前に今しかできないことをやる」ということで、一泊二日でヒッチハイクの旅をしてきました!!
 
ヒッチハイクは大学生の頃から興味がありましたが、やるのは今回が人生初です。
 
 
今ヒッチハイクをしたい理由は、会社員に戻る前に「ビジネス感覚を取り戻したいから」です。ヒッチハイクは営業の仕事と似ていて、堀江貴文さんもヒッチハイクを推奨しています。
 
 
 
 
なーんて、やる一番の理由は「楽しそうだから」ですけどね\(^o^)/
 
これ以上おっさんになるとやりにくいので20代のうちに挑戦します。
 
 
というわけで、今回はヒッチハイクが目的で観光は二の次!!  そのため目的地は定めず「西へ!」とだけボードに書いときました。行き先はドライバーにすべて任せてスリルを楽しみます(笑)
 
 

 

初めてのヒッチハイク

 
 誰かと競ってるわけではないですが、ルールを決めました!
 
  1. 目的地はドライバーにお任せ
  2. 声を掛けられたら断らない
  3. 降車地点の交渉はOK 
 
そして、持ち物はできるだけ身軽にしました。
 

①ボード

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家にあった黒板でかなり目立つボードを作りました!!ブロガーらしく最強のアイキャッチでしょう(笑) 
 
 

②山下起暖の自己紹介カード

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これを名刺代わりに渡します。今回の旅はヒッチハイクを楽しむことが目的なので、乗せて下さったドライバーと信頼関係を築くために用意しました。

 
車内での会話のネタにもなりますよね! 前職で営業してた時も自分でこのようなものを作ってました。
 
 

③最低限の日用品

 
現金を少々と、下着と歯ブラシを持ちました。寝袋は邪魔なので持ってません。
 
目的地が無いので寝床は不明です!
 
 
 

朝10:00 新宿でスタート

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出発地点は、今回写真を撮って頂いたフリーランスのりょうちゃんid:itoh1018 )との待ち合わせの関係で新宿になりました。
 
 
ヒッチハイクを始めた場所は新宿にある高速道路の入口付近
 
目立つボードのおかげでドライバーからも見られています!
 
 
しかし・・
 
 
30分ほど経っても車が全然止まらない!?!?
 
 
そうゆうものなのか?新宿が難しいのか?初心者にはわかりません。
 
 
写真を撮ってくれたりょうちゃんも、はじめてのおつかいを見守るパパのように遠くで心配そうにしています(笑)
 

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そして、ここでひとつ疑問が生まれました。この高速道路ははたして西に向かっているのか?笑
 
見た目は西に伸びてる高速道路です。しかし、東京の高速道路はかなり複雑と聞きます。(東京でほとんど運転しない)
 
 
そして現在いる高速道路の入り口をよくよく確認したところ・・ 
 
 
 
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に向かってたwww
 
 
これでは車が止まるわけがありません(バカ)
 
 
その後、西に向かうインターチェンジに移動します。
 
 
そして、そこでヒッチハイクを開始したら、15分ほどで車が止まってくれました!!
 
 
午前11:30、人生はじめてのヒッチハイクに成功です\(^o^)/
 
 
 

1台目:東大生の男の子

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乗せてくれたのは22歳の東京大学の学生さんです!
 
富士山で開催される自転車レースに参加する予定で山梨方面に向かっているとのこと。
 
 
渋滞に巻き込まれながら長い時間一緒にいましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 
そして15:30頃に、山梨県のサービスエリアでお別れをしました。 
 
 

富士の樹海に向かう

 
 
山梨県のサービスエリアでヒッチハイクを開始すると、ここでも10分足らずで次の車が決まりました。 
 
サービスエリアは初心者でもヒッチハイクをしやすいと聞きますが、どうやらその通りなようですね。
 
 
 

2台目:男子学生4人組

 
乗せてくれたのはまた学生さんでした。ただ、先ほどの東大生と違って何か怪しい雰囲気を漂わせています。
 
 
私が「どこ行く予定ですか?」と聞くと、4人は少しニヤッとして答えます。
 
 

「富士の樹海」ですけど、一緒に行きますよね?笑

 
 
冗談かと思いましたが、目がマジでした。
 
また、彼らを見ると、木刀を持っているではありませんか。
 
 
※脳内イメージ

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・・なるほど、私の27年間の長旅はここで終わるのか。
 
 
少し死を覚悟しましたが、聞くと彼らは某有名大学の冒険サークルだそうです。車2台で10人ほどで富士の樹海を探検するらしく、木刀は気分を盛り上げるために持ってきたとのこと。
 
ヒッチハイクのご縁ですし、私も樹海の近くまで行くことにを決めました。
 
 
 
そして車は高速道路を出て富士山周辺の公道を走ります。
 
 
しかし、彼らの予定が変わり、もう一台の車と合流してご飯を食べることになりました。流石に私がそこに参加するのも申し訳ないし、車を降りることに決めました。
 
・・ちょっと残念です(-_-;) 
 
 
降りた場所は青木ヶ原(富士の樹海)ではないですが、標高が高い森林地帯でした。
 
 

3台目:50歳後半の男性

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富士の樹海に向かうつもりだったので高速道路から降りてしまいました。気を取り直して西を目指しますが、現在地を確認すると大変なことに気づきます。
 
 
この先に西へ行く道が無いwww
 
 
どうしようか考えながら道路沿いに歩いていると、50歳ほどの男性が声を掛けてくれました。
 
 

東に向かうけど乗ってくか??

 
 
「西と書いてるのになぜ!?」とも思いましたが、誘われたら断らないと決めてたので乗ることにしました。あわよくば、東に戻ってルートを立て直せるかもしれません。
 
 

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・・しかし、着いたところは富士山から遠くない住宅街。
 
 
その男性は私のことを心配して「無理しないで電車で移動したほうがいいよ」と駅に送ってくれました(笑)
 
 
ヒッチハイクが不可能に近い住宅街です。かと言って電車を使いたくはありません。
 
なので、送って下さった男性には申し訳ないですが、車が多く通る道路まで1時間ほど歩いて移動しました。 
 
 

抜け出せない富士の樹海

 
長い距離を歩いて富士急ハイランドの近くに付きました。近くのインターチェンジで、富士急から帰宅する人をピンポイントに狙います。
 
 
・・しかし、車が止めにくい場所だからか、1時間ほど粘っても誰も乗せてくれません。
 
 
 そうしてる間に時刻は19:00を過ぎました。 あたりは暗くなり気温も下がってきました。
 
もう富士山を見たくないと思うくらい、富士山周辺を何時間もグルグル歩きまわっています。それでも富士山周辺から抜け出せませんでした。
 
まるで「富士の樹海」に迷い込んでいるようです・・。
 
 
 
「そろそろ限界かな・・」
 
 
 
私はここでヒッチハイクを終えようと考えました。
 
幸いにも富士急の近くなので、近くには飲食店・ホテル・温泉などが充実しています。早く疲れを癒したい気持ちでいっぱいです。 
 
 
 
こうして、私の人生初のヒッチハイクは終了
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・しませんでした。
 
 
なぜなら、今回ヒッチハイクをした動機のひとつは「ビジネス感覚を取り戻すため」です。目的地の無い旅とは言え、これで終わったら達成感のカケラもありません。乗って車も3台だけです。
 
これで終わって「ビジネス感が身についた」と言えるのでしょうか?
 
 
なので、せっかくなら「24時までやってやろう」と決めました。
  
 

富士の樹海を越えられるか

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少し移動して車が多く通る道路のコンビニ付近で待つことにしました。
 
私のボードは黒板に蛍光ペンで書いてるので夜でも目立ちます(笑)
 
 
そして待つこと20分、久しぶりに車が止まってくれました。
 
 

4台目:30代後半の男性

 
富士山の近くの観光施設で働いてる人でした。「少しの距離でいいなら」と送ってくれました。 
 
 
到着したところはまだ富士山の周辺。むしろ富士急の近くと違ってコンビニとガストしか無い山奥です。完全に退路を断たれました(笑)
 
 
 
またコンビニの前でボードを掲げること20分、ひとりで車を運転する男性が声を掛けてくれました。
 
 

5台目:40代前半の男性

 
話を聞くと、1台目の東大生と同じく富士山の自転車レースに参加するために山梨に来た人でした。そして、寝る前にコンビニで買い物していたら私を発見したとのこと。
 
 
この方、次の日の朝5時からレースがあるにもかかわらず、私をヒッチハイクができる高速道路の入口付近まで運んでくれると言ってくださいます。
 
 
そして静岡県に入り、ずっと抜けられなかった富士山地帯を脱出することができました。見ず知らずの私のために本当にありがたい( ;∀;)
 
 
 
しかし、この後 その男性と私にピンチが訪れます。
 
 
高速道路の入口付近で降ろしてもらうはずが、うまく車を停めれるところが無く、間違って高速道路に入ってしまいました。
 
私としては嬉しいですが、明日が早いその男性にはとても申し訳ありません(-_-;)
 
 
そのため、一つ目の出口を出たところで降ろしてもらうことになりました。  新東名高速道路の「新清水」というインターチェンジです。
 
 
 
・・降りて私は絶望しました。降りたとこは車通りが少なく何も無い山の中です。コンビニすらありません。
 
そして時刻は22:00。外は真っ暗です。
 
男性も申し訳そうな顔をしてましたが、かなりの長距離を移動してもらったので「ここからは自力で頑張ります!」とお別れしました。
 
 

深夜の山奥でヒッチハイク

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図を見てわかるように、森と工場しか周りにありません。ヒッチハイクに失敗したら野宿必須です\(^o^)/
 
高速道路の入口なのでボチボチ車が通りますが、交通量は今までのところで一番少ない。
 
 
もう必死の形相でボードを掲げます。通り過ぎる車はすべてガン見です(笑)
 
 
 
 
そして、30分後に一台の車が止まってくれました。
 
この時の安堵感は忘れられません・・。
 
 

6台目:60前半の夫婦

 
乗っていたのは60代の夫婦でした。
 
話を聞くと、5年前にヒッチハイクをしている高校生を乗せたことがあり、ヒッチハイクをする人に抵抗が無かったため乗せてくれたのだとか。そしてその高校生とは今も年賀状でやり取りをしているらしい。・・ありがとう高校生(ToT)
 
 
そして、22:30頃にサービスエリアの中で降ろして頂きました。
 
 
そのサービスエリアが思ったより小規模で焦りましたが、さっきの森林地帯よりマシです。
 
 
車に乗せてもらえるよう、サービスエリアの中にいる人に直接頭を下げて頼みました。私も体力の限界が近かったので最終手段です。
 
 
そして、すぐに乗せてくれる人を見つけることができました。
 
 

7台目:30代後半の男性

 
静岡で働く会社員でした。
 
ヒッチハイクをしている人を乗せるのは初めてみたいですが、私の第一印象が誠実そうだったから乗せることに決めたとのこと。 ビジネススキルを付けたい私としては何よりも嬉しい誉め言葉です( ;∀;)
 
 
そして、高速道路から降りた市街地の近くで降ろしてもらいました。時刻は23:30です。
 
24時までは頑張るつもりだったので、最後の1台を探してボードを掲げ続けました。
 
 
そしたら約15分後、3人組が乗ってる車に拾ってもらいました。
 
 
 

8台目:本日ラストは新入社員達

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 最後の一台は今年社会人になったばかりの仲良し3人組です。
 
とても面白い3人組で、疲れを忘れるくらい笑わせてもらいました。
 
 
そして、最後にたどり着いたのは静岡県の西端「浜松」でした。
 
 
時刻は深夜の1:00。スタートから15時間が経過してます。
 
そして私は駅近くのビジネスホテルを見つけて、長い1日を終えました。
 
 
 

初めてのヒッチハイクを終えて

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移動距離は約300km、長い一日だったけど楽しかった~~!!とりあえずヒッチハイクやるなら目的地は定めるべきですね。私みたく富士の樹海でさまようことになりますよ(笑)
 
 
ヒッチハイクを実際にやって思うのは、予想以上に乗せてくれる人が多いこと。みなさん優しい人ばかりです。目的地をしっかり決めてやれば、初心者でも名古屋あたり行けそうです(´ー`) 
 
 
この1日でビジネス感が付いたのかはわかりません。ただ、最後まであきらめず多くの人に頭を下げながら頑張ったのは一つの自信になりました。
 
多くの人に助けて頂いたこの経験は一生の思い出です。もし私が今後ヒッチハイクをしてる人と遭遇したら迷わず乗っけますね!笑
 
 
長い文章、ここまで読んで頂きありがとうございました。
 
ではでは