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モンキー桜

20代 お金×働き方の漫画ブログ

年末ジャンボは「夢」しか見れない。買う前に知っておくべき3つのこと。

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最近めっきり寒くなってきましたね。

 

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そして、街を歩いていると冬の風物詩ともいえる光景が。

 

 

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そう、年末ジャンボです!!!

 

今年の一等は10億円です。夢がありますね!

でも年末ジャンボは、当たる可能性がとことん低い。

 

さらに、実は、

高額当選を引くのは年々難しくなっております。

  

買おうと思っていた人は、以下の文章で宝くじについて理解した上で買ってください!

 

 

宝くじ・年末ジャンボとは

 

買ったことが無い人のために説明を。

ジャンボ宝くじは一枚300円で販売中。

 

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※買ってみました

  

今年は、2015年に引き続き、一等と前後賞を合わせた金額が過去最高の10億円です。

 

 ▼今年の年末ジャンボの当選金額▼

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みずほ銀行 宝くじコーナー:『年末ジャンボ宝くじ』『年末ジャンボミニ1億円』『年末ジャンボプチ1000万』11月24日 木曜日から全国で3種類同時発売!

 

 

これだけ見ると非常に夢のあるモノに感じます。

 ですが実際は数字のカラクリだらけで、最悪のギャンブルなのです。

 

 ①宝くじの期待値・還元率はパチンコより悪い

 「期待値」は、ギャンブルにおいて、掛け金に対して戻ってくる見込みの金額を言います。

 

宝くじの期待値を計算しますと、

なんと、約149円です。

購入価格300円に対し還元率50%は、他のギャンブルではありえないくらい理不尽です。

 

それがどう理不尽か、よくわからないという人に説明します。

  

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 「A・Bどちらにコインがあるか当てて!お互い300円賭けよう^^」

 

・・というギャンブルがあったとします。

1/2の確率で、300円をもらうか失うか。

まぁ妥当ですよね!

 

 

しかし、これが還元率50%・期待値150円だと、以下のようになります。

 

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「A~Dのどれにコインがあるか当てて!お互い300円賭けよう^^」

 

理不尽すぎですwww

当てたら1200円くれるなら真っ当なギャンブルです!

 

例えが極端ですが、

宝くじは、これくらい理不尽な条件の賭け事ということです。

 

ちなみにパチンコの還元率は80%以上といわれており、カジノは90%以上のものが多いみたいです。

 

なぜこんなにも宝くじの期待値・還元率が低いのか?

実は、理由があります。

 

宝くじは、当選金に支払う金額が、売上全体の50%を超してはいけないというルールがあります。

そもそも社会貢献の色が強く、買った人を儲けさせるためのサービスではないのです。

 

昨年の売上でいうと、

  • 約47%当選金として還元されました。
  • 約40%公共事業などに使われて世の中のためになりました。
  • 残り13%は販売手数料・印刷経費・社会貢献広報費などに使われました。

参考:収益金の使い道と社会貢献広報 | 宝くじ公式サイト

 

 なので、宝くじを買うことは、掛け金の半分を公共事業に払ってるようなもの。

税金を人より多く納めているのとあまり変わりません

 

宝くじにかかる所得税は非課税という法律がありますが、これは「宝くじは税金を納めているのと変わらないね」と国も判断しているからですね。

 

 

②あたりの本数が減っている

 宝くじの売上は下落傾向です。

1兆円市場でしたが、近年は9000億円ほどになっています。

 

ですが、一等の当選金額は増えております。

そしたら何が起こるか・・。

 

売上が伸びていない中で一等の金額を上げる。

それには他の当選金額を下げるもしくはあたりの本数を減らすしかありませんね。

 

例として、2014年末と今年の年末ジャンボを比較してみます。

 

(まず、宝くじには、組・番と、ユニットというものがあります。ユニットひとつに、それぞれの組・番の組み合わせが存在します)

 

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2014年の一等の当選番号は「 92 組169295 番」

そしてユニットが1~49までありました。

ユニットひとつに対し、「 92 169295 がひとつあるので、2014年の一等の本数は49本です。

 

ですが、2015年末から、一等の本数は25本(ユニットが25)になりました。

 

結果、2014年末の億万長者は49人、2015年末は25人と減少しました。

 

ちなみに2013年末は60ユニットあったようです。

最高金額の引き上げは、いいことばかりではありませんね。

 

 ③一等の当選確率も下がった

もしかしたら今の話で、

「ユニット数が減っただけでは、当選確率は変わらないじゃん」

と気づいた人がいるかもしれません。

 

ですが、残念ながら一等が当たる確率も2015年末から下落しております。

 

2014年末の年末ジャンボでは、

組は1~100番号は100000~199999までありました。

 要は、100×10万=1000万。

一等が当たる可能性は1/1000万でした。

 

1/1000万でも相当少ない確率ですね・・。

 

そして、なんと2015年末から、組数が200まで増えました。

 

番号の数は変わらず。ということは。

200×10万=2000万

一等が当たる可能性は1/2000万です!!

 

大きな金額を買わなければ当選は不可能です(笑)

 

そしてこのことは、宝くじを継続して買っている人にはあまり知られておりません。

「過去最高金額!!」と言っている陰でこのようなカラクリがありました。

 

 

まとめ

年末ジャンボは、

  •  パチンコより期待値が低い
  • 最高金額の引き上げによって、他の当たりクジの金額が減っている
  • 前回から、一等の当選確率が1/2になった

 という何とも微妙なものです。

  

社会貢献したいなら直接寄付などした方がいいと思いますし、

万が一に賭けたいなら、掛け捨ての生命保険に入るほうが良いかもしれませんね。

 

とはいえ、300円で大きな夢を買えるのなら安いのかな?

まぁ好みですね^^;

 

 

 

個人的には、宝くじは、忘年会や新年会のビンゴの景品にする位がいいと思います。。